こんにちは!

子どもたち、先生たちを守るため、先生方への研修も看護師の大切なお仕事!!

ということで…新年度1発目、職員研修の様子をお届けします🍃

毎年この時期に行っているので、テストも取り入れつつ、実施しました☺

今回は、ワークシートを用意し、先生方に事前に答えていただきました📖

実際に使用したものがこちらです👇

それぞれどこが危険か、皆さんもぜひ、一緒に考えてみてください💡

先生方の回答の1部をご紹介👇

研修では、まず窒息が起こるメカニズムから、窒息や誤飲が起こる原因となるもの、どんな症状が起こるかを学びます✅

ここまでは去年の復習です🌠

今回は、「誤飲チェッカー」というものを使用し、危険なおもちゃはどれかな?と学びます✍

こちらの透明の筒が「誤嚥チェッカー」です👆

子どもが「あーん」と口を開けた時の長さが約4cm、喉の奥までの長さが約5cmなので、

画像の赤い線内に入るものは全て誤飲や窒息の原因になります。

例えば下の写真👇

穴落としのおもちゃやカチッとはまるのが楽しいバックルはめのおもちゃも口の中に入ると危険です⚠

しかし、子どもたちにとっては大好きなおもちゃ。使う時は、「このテーブルの上でね」などと場所を決め、

他の場所に持ち出さないようにしたり、必ず先生と一緒にやるようにしています。

こちら2つは入らないので、誤飲や窒息のリスクは低いですが、安全!と油断せず、何が起こるかわからない、ということを

常に意識して頂くよう、お話をしました。

続いて、今回は、先生方に動画を1つ見てもらいました。

「生後5か月の子がうつぶせ寝で死亡してしまった」という実際に起こったとても悲しい事故のニュースです。

これを見ることにより、今まで以上に、乳幼児突然死症候群の予防に努めていただくきっかけになればと思い、

今回新たに取り入れました。

さて、研修も終盤…!

では、実際に誤飲が起こった時は、どう対処したら良いのか?

こちらも毎年行っているため、窒息の解除法をテストしていきます。

解除法は3パターンあります。詳しくは、下のサイトが参考になるのでぜひご覧ください👇

https://www.gov-online.go.jp/article/202408/entry-6450.html

 

テストと聞くと、なんだかドキドキ…🫀

去年やっていても忘れてしまう部分もあります。子どもたちの安全を守るため、一緒に復習しました✅

🌟最後に🌟

研修後に先生たちに感想を頂きましたので、一部ご紹介いたします☺

今月もお読みいただきありがとうございました✨