こんにちは!川崎市 小規模認可保育園 はぐくみ保育園です。

お子さんの言葉、仕草がひとつひとつ愛おしい。

ジーッと大人の顔をみつめて話を聞いている子

言葉は出ないけどうんうんと頷く子

少しずつ言葉が増えてきて1語文、2語文で話す子

日々成長しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子育てに家事にお仕事に

たくさんのことを抱えている

お母様、お父様に

すこしでもクスッと笑ってくれる時間や

子育てを楽しもうと感じていただければ

嬉しいです。

そんなエピソードをご紹介。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

妻は長女を習い事の見学に連れて行くため

今日は僕が息子と過ごす。

 

息子と一緒に公園に行くことに決め準備をする。

おやつや飲み物

予備のオムツをバッグに詰め込み

ベビーカーも準備万端。

「よし、行こう!」と意気込んだが

息子が突然「パパ、トイレ!」と叫ぶ。

 

慌てて息子をトイレに連れて行き、無事に用を足させる。

「これで準備完了だな」と思った瞬間

息子が「おもちゃ忘れた!」と言い出す。

僕は一度鍵を閉めたドアを開け

息子のお気に入りのおもちゃを取りに行く。

 

ようやく公園に到着し、息子は元気よく遊び始めた。

砂場で砂を掘り、滑り台を滑り、ブランコを楽しんでいた。

しかし、息子が砂場で大きな穴を掘り始めた時、

近くの子どもが「それ、僕の場所だよ!」と叫ぶ。

慌てて息子に「ちょっと待ってね、おともだちと仲良く使おうね」と

言い聞かせ、相手の子どもにも

「ごめんね、少しだけ場所を貸してもらえる?」とお願いした。

息子は不満げであったが、すぐに一緒に遊んでいた。

 

その後、アスレチックコーナーに移動。

息子が遊具の上で「パパ、見て!」とポーズを決めた瞬間

足を滑らせた。

慌てて駆け寄り、「大丈夫?」と確認すると

びっくりして息子は泣き出した。

「痛かったね、でも頑張ったね」と励ましながら

息子を抱きしめた。

 

 

息子は涙を拭きながら「パパ、だいすき」と小さな手で僕の顔を撫でた。

小さな手の温もりと、その無邪気な言葉が嬉しかった。

息子は泣き止み、「パパ、ありがとう」と言って笑った。

「ああ。。子どもと一緒に過ごす時間っていいな」

 

公園からの帰り道

息子が突然「パパ、おなかすいた」と言った。

「男同士のランチに行こうか!」と提案。

 

二人で近くのファミリーレストランに寄り

大盛りのミートスパゲッティとフライドポテトを注文した。

息子が口のまわりをケチャップだらけして

「パパ、これおいしいね!」と目を輝かせた。

「おいしいね」と僕も思わず口元がゆるむ。

 

ベビーカーに乗らず僕と手を繋ぐ息子。

息子が「公園また行こうね」

「うん、行こうね」と

男同士の約束をした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

読んでいただきありがとうございました!

 

子育ての旅路はまだ始まったばかり。

いつの間にか成長したお子さんを見て

時には戸惑い、またたくさんの笑顔に包まれることも。

 

それでは次回のエピソードもお楽しみに♪