2025年が始まりました☆
本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
年末年始、みなさんどう過ごされたでしょうか??
おじいちゃん、おばあちゃんのお家に行ったり、家族でのんびりしたり、、
きっと楽しく過ごしたんだろうな😊とお休み明けの子どもたちの表情を見て感じました♡
さて、そんな親子で一緒に過ごす時期は、食育実践の良い機会でもあります。
食育実践なんて言うと少し大げさな感じもしますが、
みなさん、「共食」という言葉を知っていますか??
読んで字のごとく、誰かと共に食事をすることを言いますが、単に一緒に食べるだけでなく、「おいしいね」「今日はこんなことがあったよ」など会話をすることも含まれます。
また、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつ、ごはん・味噌汁・おかずを正しく食卓に並べること、正しい箸の持ち方や食事のマナー、行事食などの日本の食文化など、様々なことを学ぶ機会でもあります。
子どもにとっての『食卓』はただ食事をする場ではなく、食事を通して「心と身体を育む場」でもあります。また、大人にとっての『食卓』は楽しみ、ストレス発散など、心の安定に大きく関与しています。
子どもも大人も、さまざまな人と食卓を囲むこと【共に食べること=「共食(きょうしょく)」】で豊かな心が育まれていくんですね😊
共食が多い人は、そうでない人と比べ、
・朝の疲労感やからだの不調がなく、健康に関する自己評価が高い
・心の健康状態が良い
・主食・主菜・副菜をそろえてバランスよく食べている
・食事や間食の時間が規則正しい
・起床時間や就寝時間が早く、朝食欠食が少ない
・睡眠時間が長い
といった報告もあるようです😮
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/attach/pdf/index-27.pdf
(農林水産省HPより)
生活スタイルや家族スタイルの多様化により、共食が難しい場合もあるかもしれません。そんな時は「夕食は何にする?」「これおいしいね」といった会話や、一緒に食材の買い物に行くなど、できる時にできることをするというのも良いと思います◎
近年では、携帯電話が食卓に持ち込まれ、共食の質に影響を与えているということがあるようです。
せっかく親子で食卓という空間と時間を共有していても、それぞれの集中していることが違っていては、なんだか寂しいですよね🥺
私の家では、ご飯の時はテレビを消す!というのだけ一応ルールにしているのですが、子どもがまだ小さいこともあり、今のところはみんな揃って食卓を囲み、「おいしいね♡」なんて感想を言ってくれると、嬉しくなってやる気も出るのですが、成長するにつれてみんな帰宅時間もバラバラになり、こうやって家族揃って食事をするというのもだんだんと少なくなっていくのかな、、とも感じます。
味わって食べる、準備をしてくれた人に心配りをしてやりとりをする、食事の感想を言い合い、情報を交し合うといった共食の質を大事にしていきたいですね😊
話は変わって、
今月の世界のごはんは「イタリア」!!
チーズリゾットやミネストローネ、おやつにはヨーグルトを使ったクリームをパンで挟んだ「マリトッツォ」を提供しました☆
トマト味やチーズ味など、馴染みのある食べやすい味だったのか、みんなよく食べてくれていました♫
ブロッコリーも、野菜の中では人気が高いです🥦💕
おやつのマリトッツォ♫
おかわりしてくれる子もいました😊
1年の中で最も寒い季節だといわれる大寒(だいかん)。
2025年の大寒は1月20~2月2日。今がちょうどまさにその時期💦
大寒の最終日が「節分」でその翌日に「立春」を迎えます。
暖かくなる季節が待ち遠しい、、🌸
ということで、今年の節分は、2月2日!
恵方巻きを食べる方は、ぜひお間違えのないようにですね😆
次回もお楽しみに☆彡