こんにちは。マリーヌです。
今日は皮膚疾患のお話です。
『アトピーとリーキーガット』でお伝えした通り、
私は頬と肘の肌が荒れていたの。
それは徐々に進行し、膝裏にまで広がってきてしまったんだ。
痒いし、痛いし、血は出るし。
半袖や短パンになるときは、
ちょっと恥ずかしい。
そんな時、お医者さんに、
外側から炎症を抑えるという意味では、
アスコルビン酸を試してみるのもひとつ
と教えられたんだ。
アスコルビン酸とは、ビタミンCのこと。
それをお風呂に入れて、肌の表面を手当てしてあげる。
お風呂には
もともと 重曹と塩を入れて
放射能対策をしていたんだけど、
ここにビタミンCも仲間入り。
入れてみると
それぞれがけんかをすることもなく、
水質がまろやかに変化し、
湯上りの肌もしっとりすべすべになるんだ。
とっても おすすめ♡
ただこれは外側からの対処法で
根本とはちょっと違う。
では根本はどうするかと言うと、
やっぱり台所から みたい。
食べ物の見直しが大事
ということで、
まずは
動物性食品を増やし
一時的にカンジタ菌の餌となる糖質を少なくしてみたんだ。
今風に言うと、
糖質制限
ってやつよね。
子どもに糖質制限っていうのは
お医者さんによって賛否両論あると思うんだけど、
私の場合は色々と試して
自分にあった治療法を見つける他
選択肢がなかったんだ。
今回は お米はもとより
お野菜に含まれる糖質も考慮した。
例えば、にんじん、たまねぎ、だいこん。
これらにも糖質は含まれているよね。
もちろん穀物類と比べたら微々たるものなんだけど。
あとは血糖値の乱高下もあったことから、
GI値*も参考にした。
GI値*=グリセミック指数 (Glycemic Index) とは、食品ごとの血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値
この食生活を始めて暫くすると、
あれ・・・
元気が、 で な い ・・・
パワーがでなくて
笑うことも
出来なくなってしまったの。
遊びにも集中できないし、
すぐにイライラしちゃう。
我慢もできない。
わたし
どうしちゃったんだろう。。。
ちょうどその時 溶連菌が流行っていて
私も漏れなく菌を頂戴したんだ。
すぐさま 先生に
元気がなくなった と
相談すると、
“あ~ 副腎が相当疲れているね”
ふくじん?
どういうこと??
先生曰く、
もともと腸内環境が良くなく、
炎症を抑えようと副腎が動いていたところに、
溶連菌が侵入してきた。
それを鎮めようと、
副腎がコルチゾールという
炎症を抑えるステロイド系ホルモンを出して
戦ってくれていた。
そんな中、
糖質が入ってこないため、血糖値を保とうと
またホルモンを出し・・
と、副腎さんは お仕事のし過ぎで
疲労困憊だったんですね。
これにより
元気がなくなってしまった。
とのこと。
ただ、糖質を控えたことによる
メリットもあったんだ。
それは、頬の赤みと 腕の痒みが消えたこと。
頬の赤みが完全に引いた事に加え
肌の水分率も上がり、
顔色や艶は随分と良くなった。
腕も半袖が着られるまでに改善した。
つまり 私の場合、
糖質を考える時には
副腎疲労 vs 皮膚の炎症
のバランスを考慮する必要があることが
わかったんだ。
ところで、
・頬
・肘の内側
・膝の裏側
に現れた皮膚トラブル。
これらの関係性って わかるかな?
考え方のひとつとして、
“体の部位を全身と捉える”
というのがあるんだ。
つまり、
腕を全身ととらえる。
指先から手首までは、頭。
手首から肘までは、胴体。
肘から肩までは、足。
これは腕に限らず、
どの部位でも同じ様に考える。
とすると、
腕肘の内側は、全身の何処に当たるだろう…?
そう。
足と胴体の境い目は…
腹部。
じゃあ、膝裏は?
同じ様に考えると、
.
.
.
腹部。
じゃあ、頬は?
おでこを顔、
顎を足、
とイメージすると…
肺や腸の辺り。
ね、なんとなく繋がりが見えてきたでしょ?
どんな症状がどの部位に現れるか
それにもちゃんと意味があるんだね。
身体は 構造も働き方も
細胞レベルで とてもロジカル。
部分が全体で、全体が部分なんだ。
そもそも
皮膚は腸と関連する、
とも言われているね。
ちなみに、
症状は 身体の
上から下へ
内から外へ
と、言われているよ。
身体って、すごいね!♡
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