11/30(土)武蔵小杉 川崎市コンベンションホールにて

はぐくみ保育園主催!

池川クリニック院長・池川明先生にお越しいただき不思議な「胎内記憶」の世界をお話していただきました。

さて、胎内記憶とは…?

一部の子どもの中には”お腹の中にいた時の記憶がある”というのです。

それだけではなく、『空からお母さんのところへ行きたいなあって見ていたよ』と教えてくれたエピソードまで出てきました!!

本当に不思議です。

 

 

子どもはお母さんのことをよく見ています

嬉しそうだな、イライラしているな、辛そうだな、、、と

 

愛する我が子にどんなお母さんとして見られたいですか?

 

 

 

やっぱり、”笑顔のお母さん”が良いですね。

 

 

 

 

 

子どもって

『お母さんを笑顔にするためにうまれてきたんだよ』

 

 

 

 

 

以前は母子手帳に『抱き癖がつくので抱っこをしないように』と書かれていました。

もしかしたらおじいちゃん、おばあちゃんの世代かもしれません。

 

 

しかし今はそんなことどこにも書いてありません。

たくさん抱っこをしてあげてたくさんお話をしてあげてください。

 

 

 

子どもはとても嬉しい気持ちになりますよ

会場にもお子様連れのご家庭も多く、話声や泣き声もあり、賑やかでした。

 

講演会に子どもを連れていくのは気が引ける…と考えてしまいますが

池川先生は”子どもの泣き声はBGM”と、とても温かい空間でした♪

 

 

 

 

 

今これを読んでいる方の中には

『いいお母さんでいなきゃ』と思う方もいるかもしれません。

 

 

『もっといいお母さんが良かったよね?』と子どもに聞いてみても

必ず『お母さんがいいの』と言う

 

笑顔だったらもっと良いです(*^-^*)

 

 

 

『完璧な子どもが欲しい』というお母さん

『どんなお子さんがいいの?』

 

”ゴミ散らかさない、ご飯も残さず食べてくれて、たくさん寝てくれて、、、、”

 

では、今日からお子さんが

『これからは私がお掃除をします、ご飯も作って自分で食べます、洗い物もします、洗濯もします、夜も一人で眠れます、私の世話はいりません!』

まあ完璧な子どもですね

 

 

ねえ、お母さん

”完璧な子どもと一緒で幸せですか?”

 

 

『ん、、、あんまり幸せじゃないかも』

 

『どうして?望んでいた完璧なお子さんですよ?』

 

 

『もっと子どもに関わっていたいなあ、、、』

 

『今、子どもに関わっていますよね?朝から晩まで、それって幸せなことですよね?』

 

『あ、そうかもしれない…』

 

 

 

 

 

毎日、子どもにイライラしていることが”幸せ”だってことに気付いていないのです。

子どもが走り回って、やることなすことにイライラしてしまうことも

 

亡くなってみて初めてわかるんです。

 

 

 

 

走りまわる←うるさい!!

 

 

病気になって寝たきりになった。

 

走りたくても走れなくなったら?

 

 

 

走り回って欲しいと思いませんか?

 

 

 

 

子どもにご飯を作ってあげても

病気で食べたいのに食べられないということが

どんな辛いことかわかりますか?

 

 

 

皆さんは毎日ご飯をつくりますよね?

 

子どもも『いや』といいながら

少しでも食べてくれる

 

これがどれだけ幸せなことか。

 

 

 

 

育児書とは違う、お母さんと子どもで作り上げればいいのです。

 

他の人が書いた育児書をもとに子育てしなくてもいい。

 

 

隣の子と違っていいんです。

 

 

 

でも、他人の評価が気になる、お母さんはいい評価をもらいたがる。

 

それて本当に必要ですか?

 

お母さんが幸せで、子どもも幸せならいいよね?

 

でもね、他人も幸せじゃないといけない。

 

 

 

 

 

子どもが野原を走り回って楽しい!

しかし大勢の人がいたところでは、周りの人はどう思っているか?

 

嫌な顔をしている人がいるかもしれない。

 

 

子どもに考えさせてみてください。

『人がたくさんいるけど、ここで走ってもいいかな?あの人はどう思っているかな?』

 

子どもはわかります。

 

しかし頭ごなしに『走っちゃダメ』と言っては、子どもはわからない。

 

 

 

小さいうちから、”子ども自身”に考えさせることをすれば

子どもも、次の世代にも、そう教えることができるのです。

 

 

 

 

 

と笑いあり涙ありのあっという間の2時間でした!質疑応答の時間もありました。

講演会に参加してくださった方中には

 

『アットホームでステキな会でした』

『心から感動しました』

『赤ちゃんたちも参加しているようでしたね』

『相手を想う気持ちいかなる時でも大切にしていきたい』

『子どもを信じることが大切だと思いました』

とたくさんのお言葉が!!

 

 

お母さん

 

 

大丈夫
自信を持ってください。

 

 

自分のお子さんを信じて。

 

 

 

 

この度は、池川先生の優しいお言葉、はっと考えさせられ、最後はぽかぽかと心温まる時間でした。

池川先生、貴重なお時間、誠にありがとうございました。