こんにちは!

さくら組さんがもうすぐ卒園ということで、今回は看護師より最後のスペシャルレッスンをしました✨

テーマは…「心の病気」

全員3歳になったさくら組さん、みんなお話が上手になりました!しかし、これはさくら組さんだけに限らないのですが、たまに「○○ちゃん嫌い!」「こっちに来ないで!」など、悲しい言葉を耳にすることがあります。

言われたお友だちはどんな気分になるでしょうか…「こんな小さい時に言われた言葉なんて覚えてないでしょ!」と思う方もいらっしゃると思います。精神科病棟で実習をしていた時に、「小さい時に言われた言葉がきっかけで病気になった」という患者さんが少なからずいました。友だちや保護者から言われた言葉、特に悲しい言葉は、大人になっても意外と覚えているものなのです。

はぐくみ保育園の子どもたちには、悲しい言葉を言うような子にはなってほしくないです。そして悲しい言葉を言われて嫌な思いをしてほしくないです。

今回は、悲しい言葉と嬉しい言葉についてお勉強していきます✍

こころもかぜをひくかな🤧?

さくら組さんへ出張!まずは「心」についてのお話です。ロールパンナちゃんに来てもらいました。

「ロールパンナちゃんには赤いハートと青いハートがあるね!赤いハートは優しい気持ち、青いハートは悲しい気持ちだよ」

「みんなにも見えないけどハートがあって、そのハートも怪我をするときがあります。でも、転んだ時みたいに絆創膏ははれません。みんなのハートが傷つかないように、『やさしい言葉』を使ってほしいです」とお話します。

優しい言葉と悲しい言葉はどれかな? 実際にさくら組さんに聞いていきます。

「ありがとう」はどっちの気持ちかな?「あっちいけ」はどっちの気持ちかな?と1つずつ聞いていきます。

「こっちー!」と大きな声で教えてくれます。さすがさくら組さん、なんと全問正解です✨!

最後は、「次の保育園や幼稚園に行っても、悲しい言葉は言わないで、優しい言葉をたくさん言ってね」と伝えました。

しっかり手を挙げてお返事してくれます✨

みんなしっかり聞いてくれて、とっても嬉しかったです。少し寂しい気持ちもありますが、これが最後のレッスンです。

「ありがとう」「一緒に遊ぼう」と優しい言葉がたくさん言えるようになったさくら組さん。4月からも楽しい思い出でいっぱいになりますように!

 

おまけ🌸

ぽかぽか陽気の日が多くなり、本格的に春ですね!お散歩先では小さなさくらが咲いていました!満開になるのが楽しみです🌸

春は他にも、きれいなお花が咲いています🌼

この時季は可愛いお洋服やアクセサリーが多いので、ついつい買ってしまいます☺みなさんは、春の楽しみ、何かありますか🌸?