🌈わらべうた こっちのたんぽ

こんにちは。今月のわらべうたは、顔遊びです。動画は、去年の9月のわらべうたの会で、撮ったものです。

"こっちのたんぽたんぽや こっちのたんぽたんぽや おつむてんてんや かっくりかっくり いないいないばぁ"  いないいないばぁ(╹◡╹)子どもたちの大好きなあそびですね。大人の膝と手の温もりを感じながらやるのも楽しく、大きくなったら大人と向かい合ってやっても、楽しいです。"ばぁ"のタイミング。息を合わせる事も、自然と身につきます♪

🌈 子育て 生活習慣の自立に向けて、手伝うならどこを手伝いますか?

子どもたちは、成長と共に色々な事にチャレンジして、大人の力を借りなくてもできる事が増えていきます。甘えと自立は、振り子のような関係で、十分に甘えて満足すると頑張る力もわいてくるそうです。頑張ってばかりいると、甘えの振り幅がグンと⤴⤴⤴ なので、幼い子どもたちへの大人のお手伝いは、OK‼ 決して自立を妨げるものではないのです。 その時、気をつける事。子どもたちには一番最後をやってもらうようにする事です。例えば、ズボンを履くなら、最後のよいしょと引き上げるところでしょうか。すると、いつも「できたね。」で終わることが出来ます。本人も、何だか全て自分でやったような気分で終われます(*^^*) 逆に、励まし励まし、やっと、途中を子どもにやってもらい、「もう!何で、できるのにやらないの?」とばかりに、最後を大人がやってしまったら、その逆ですね。

子どもがやる気満々の時は別として、甘えん坊さんが顔をのぞかせたら、大人は初めの方を、子どもは終わりの方を担当するとよさそうです。最後にズボンを引き上げるときに「よいしょ。よいしょ。あれ?上手く上がらないなぁ。お手伝いしてくれる?」と、声をかけると、「もう、しょうがないな。そんな事もできないの?」位の勢いでぐいっと引き上げてくれる事が良くあります(o^^o)  是非試して見て下さい。自信を持って、自立に向かっていってほしいですね💗

🌈ある日の保育室

さくら組のMちゃん、Nちゃんの使っているおもちゃが欲しくて「貸して。」「貸して。」と、半分悲鳴の様な声で、猛アピール‼️ でも、Nちゃんは、「後で。」と、つれない返事。それでも、諦めきれず、Mちゃんは「貸して。」コール。すると、Nちゃんが「ひとつだったら、いいよ。」と、ひとつ差し出してくれました。それに対してMちゃんは「もっと、貸して。」と、言ったのですが、そこで側でその様子を見守っていたY先生が、Mちゃんにかけた言葉が素敵でした❤️

「Mちゃん、良かったね。とっても大事にしているおもちゃをNちゃんたら、ひとつ貸してくれたよ。良かったね。Nちゃん、優しいね。」

その言葉に、最初は”えっ⁉︎”と、納得のいかない様子のMちゃんでしたが、Y先生がそっと繰り返し伝えると、Mちゃんの表情がパッと明るくなって、「Nちゃん、ありがとう。」と、言ったのでした。おもちゃを抱え込んでこわばっていたNちゃんの表情も、笑顔になりました🌸

では、また来月。        by  みわこ