こんにちは!ぽかぽかと暖かい気候になり、気分もなんだか晴れやかになります!桜もすっかり散ってしまいましたが、風でひらひらと花びらが舞うのもとてもきれいでした!
しかし朝晩は冷えこむことも多く、上着を持たずに出かけたら、凍えて体の芯まで冷え切って帰宅するなんてことも度々あります😅念のため1枚羽織るものを持って出かけるのはこの時期大事かもしれませんね。
1日の中で気温差が大きく、体がなかなか対応できずに疲れが溜まりがちな方も多いですよね。4月は環境の変化も大きく、とにかく忙しい!より重だるさを感じることでしょう。
その疲れ、寒暖差疲労かも?
気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経が乱れ、体が疲れてしまうことを【寒暖差疲労】と言います。
私たちの体は、体温を一定に保つため、自律神経が働いて体温を調整していますが、寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働き、疲労がたまる「寒暖差疲労」が起きやすくなります。
【寒暖差疲労の原因】
・季節の変わり目による気温差
・屋内と屋外の気温差
【寒暖差疲労の主な症状】
・冷え
・肩こり、腰痛
・めまい、不眠
・食欲がない
・イライラする、気分の変化が激しい
このような体の不調がおきたり、精神的にも安定しないといったことがおこります。
寒暖差疲労の予防&改善方法
・寒暖差の少ない環境をつくる
寒暖差疲労は名前の通り寒暖差によって起こるものなので、体が極力温度変化を感じないようにすることが大事です。冷暖房を使用する時は、外気温をあまり差が出ないように温度調節をしましょう。着たり、脱いだりできるように上着を持ち歩いて寒さ、暑さを調節することも大事です。
・入浴をして体を温める
入浴によって体を温めることは疲労回復に効果的です。寒暖差疲労で起こりやすい冷えの対策にもなります。ぬるめのお湯に10分~15分くらい肩まで浸かってリラックスしましょう。
・適度な運動
適度に体を動かすことも寒暖差疲労の対策になります。運動をして体があたたまることによって、冷えの改善につながります。筋力や体力がつくことによって疲れにくくもなります。
・規則正しい生活
不規則な生活は自律神経を乱れやすくしてしまいます。とくに質の良い睡眠をとることは大事です。寝る前に布団の中でスマホを見てしまいがちですが、寝つきが悪くなり、睡眠の質も下がります。スマホやパソコンなどの明るい画面は寝る前にはお休みしてみましょう。
・体を温める食材を取り入れる
ネギ・生姜・根菜類など
こういった食材をいれたスープや鍋物を食べると体がより温まります。栄養バランスのとれた食事を意識し、調子を整えることは、疲れにくい体をつくるのにとても大切です。エネルギー源となるたんぱく質や疲労回復に効果のあるビタミンB群は特に意識したいところです☺
次回は体を温める飲み物や食事など、具体的に紹介したいと思います☺