6月に入り、本格的にジメジメとした梅雨がやってきました☔️
雨の日が続くと憂鬱ですね…
梅雨は体調を崩しやすい時期。心も体も元気に乗り越えたいものですね。
そんな時は、栄養たっぷりの旬の食材を食事に取り入れるのがおすすめです✨
6月に旬を迎える食材は…
野菜では、ピーマン、トマト、きゅうり、オクラ、枝豆、とうもろこし…🌽
魚介類では、アジ、イワシ、カツオ…🐟
果物では、さくらんぼ、梅、スイカ、メロン…🍈
野菜や果物はカリウムを多く含み、体の中の余分な水分を排出してくれるので、体の湿気を除去したり、つらいむくみの解消などに効果があります⭕️
オクラなどのネバネバ食材やビタミンB群が豊富な魚は、疲労回復に効果があります⭕️
6月に旬を迎える食材は沢山ありますね😊
その中から、今回は『梅』について少し紹介したいと思います♪
梅の歴史は古く、奈良時代に仏教と共に中国から伝わったと言われています。当時は、薬として使われていましたが、鎌倉時代には食用としても親しまれるようになり、次第に日本人の生活に欠かせない物となっていました。
梅の実にはさまざまな栄養成分が含まれており、疲労回復効果のあるクエン酸、むくみを取り除く効果のあるカリウム、抗酸化作用のあるビタミンEなどが特に多いといわれています。まさに、梅雨にぴったりの食材といえますね⭕️
梅を使った食べ物といえば、定番は梅干し😆スーパーなどで購入出来るので、食事にも取り入れ易いですね👌他には、梅シロップや梅ジャムなどがあり、購入出来るお店もあります。また、少し手間はかかりますが、ご家庭で作る事もできます💡
四季のある日本で、昔から続く季節行事の一つ『梅仕事』。梅を使った梅干しや梅酒などの保存食を作る手仕事をいいますが、ご存知でしたか?
梅仕事が出来るのは、1年の中でも梅が出回る6月頃だけ。この時期になると、母がよく梅干しや梅酒、梅シロップを作っていたのを思い出します☺️
そこで、家庭でも比較的作りやすい、梅シロップのレシピを紹介したいと思います。
スッキリとした甘さと芳醇な香りが特徴の梅シロップ✨
自分好みに仕上がる手作りならではの良さを、ぜひお楽しみください😋
【梅シロップのレシピ】※作りやすい分量※
青梅…1kg、氷砂糖…1kg、保存瓶…3〜4L容量のもの
1.梅と保存瓶の下処理
梅の黒いヘタを1つずつ取り除きます。
全て取り除けたら、洗って清潔な布巾やペーパータオルなどで、水気を良く拭き取ります。
次に、保存瓶をきれいに洗い、熱湯消毒して良く乾かしておきます。
2.保存瓶に梅と氷砂糖を入れる
まず、氷砂糖を瓶の底に薄く広げ、そのあとはある程度の量を交互に入れていきます。
一番上が氷砂糖になるように調節して入れてくださいね。
蓋をして、保存瓶を日の当たらない冷暗所においておきます。翌日から、シロップがあがってくるまで、1日に2〜3回くるくると傾け、シロップが全体に回るように混ぜてください。3日くらい経つと、シロップが瓶の底に少しずつたまり、梅の色も少しくすんできます。1週間〜10日くらい経つとほぼシロップがあがってくるので、混ぜるのを終えて冷暗所でさらに味をなじませます。
3.出来上がり
2〜3週間くらいするとしっかり風味が出てきて、梅ジュースなどとしてお楽しみいただけます♪中の梅の実は、シロップがほんのり色付くころに取り出すと、梅の渋みが移りにくいです。取り出した梅の実は、
ジャムにしてアイスやヨーグルトのトッピングとしてもお楽しみいただけます😋
4.梅シロップの楽しみ方
シロップを割る時は、水、炭酸水、牛乳などお好みの物4に対して、シロップ1の割合が目安です。また、かき氷のみつとして使っても美味しいので、色々と試してみてくださいね♪
いかがでしたか?
手間がかかりそうなイメージですが、やってみると意外と簡単なので、お子さんと一緒にチャレンジしてみるのも良いですね✨
梅雨があければ厳しい暑さがやってきます。旬の食材を取り入れたバランスの良い食事と水分補給で、体をいたわりながら夏の暑さに備えましょう‼️