今回は「胎内記憶」で有名な池川明医師のお話会に参加してきました。

池川明先生は28年間、約2700件の出産扱いの経験から胎内記憶を発表し話題を呼び、世界に広める活動をされております。

 

ここではそのお話の一部を紹介したいと思います。

 

【えらばれたママ】

赤ちゃんを身ごもるというのは、とてつもなく倍率の高い競争をくぐり抜ける必要があります。

ママのお腹の中に入る前、赤ちゃんのいる世界ではこういう構図になっているそうです。

1.赤ちゃんにはそれぞれ目的があります。

2.それを達成するために、どの星の、どの時代の、どのエリアが最適か?を見極めます。

3.そこに存在するどのママと契約を交わすのか?を決めます。

4.ママと赤ちゃんが合意に至った場合のみ、物質化する(身ごもる)

 

というプロセスをたどりお腹の中に宿るそうですが、なんだかハードルが高そう&全て自分で決めてきているようでもありますね。

 

まず、星・時代・エリアの選択の時点で、

地球・2019年・日本が選ばれる確率って、宇宙的に見たら奇跡に近いと思いませんか?!

次に、赤ちゃんと同じくママにもそれぞれ目的があるので、双方の内容が合致しないと契約成立はしませんよね。

目的を果たしに来たいと願う子たちは沢山いて、実際に降りてこれる子はほんの一握りだそうです。

 

こう考えてみると赤ちゃんを授かるのは相当貴重なことですね。

 

 

そんな難関を通りぬけてきた超エリート赤ちゃんたち

その子たちはどのように生きることを望んでいるのでしょうか。

 

【今の子たちが言うこと】

・好きなことをさせてくれる

・応援してくれる

 

【今の子たちが望むこと】

・自分が尊重されているか

・認めてもらう

・ここにいてもよい、必要なんだという感覚

 

最初からやるべきことが解っていて、一人前として扱われたいという気持ちが感じ取れますね。

目的を持って生まれてくるくらいですから、きっとやる気満々!なんでしょうね。

 

そんなキラキラした子たちと接するときには、

 

【愛の伝え方】

・存在の需要

・信じること

・応援すること

 

が大事となり、胎児期~2歳頃までに愛を伝えることができると、子どもは第2子がきても素直に受け入れることができるのだとか。

よく妹弟ができたら赤ちゃん返りをしたという話を聞きますが、

小さなうちに愛を感じていると心が満たされ、妹弟と親の愛を共有することに抵抗を覚えなくなるのですね。

 

【勉強しなさいという親】

大人がこう言う時の心理は、

勉強しないとダメな大人になる→だから勉強しなさい

だと仮定します。

 

果たして本当にダメになるのでしょうか?

そもそもダメってなんでしょう。

 

子ども自身が目的を持っているという前提においては、

ダメなことって何一つないんですよね。

大人の視点ではダメだとしても、子どもにとってはひとつの通過点でしかないことが殆ど。

しかも子どもはそれすらも楽しんでいたりします。

 

つまり、

〇〇しないとダメな大人になる、という親自身が立てた仮説を信じるか、

子ども自身を信じるか、のどちらかなんですね。

 

子どもというのはとても律儀で、信じられていると感じていると、仮にその時は裏切ってもそのうち自分で気付く時がくるものです。

 

一番大切なことは、

親が子どもを信じてあげられるかどうかです。

 

どの子にも立派になる種はあり、信じられると開花するのだそうです。

 

大事に見守りながら種を育てていきたいですね。

 

 

【理性VS感性】

今は理性が先行する時代だと言われています。

脳で考え行動する。物事の良い悪いが明確で、他人の評価をもとに自己決定する。

 

これとは逆に、感性の時代というのも実際過去にあったそうで、

自分の感覚を大事に生きていたそうです。

 

双方極端な部分はありますが、他人評価と自己評価の中で

一番心地いいところをバランスよく生きていきたいですね。

 

池川先生いわく、これからはそういう時代となり、それを切り開いていくことが必要になるそうです。

 

 

そして最後に、

 

“皆の人生のシナリオの最終ページには例外なく、 し あ わ せ と書かれている”

 

と教えていただきました。

 

もうこれは究極の救いだと感じるのは私だけでしょうか。

それぞれ皆生きづらさを感じ、辛いことやなにかしら悩みを抱えていますが、

様々な人生経験を通し最終的には幸せとなるように設定されているのだそうです。

 

先にドラマのストーリーのオチを知ってしまったかの如く心の中でニンマリし、

日々のストレスにさらされている自分の心を開放してあげてみてはいかがですか。

 

終わり良ければ総て良し。

 

そう考えるのもひとつの処世術かもしれませんね♪