子供のはぎしりって、気になるママは多いのではないでしょうか。

歯が生えだしてきた頃や寝ている時の歯ぎしり。

寝ている時の歯ぎしりは起きている時の8倍とも言われています。

そんな歯ぎしりについて、調べてみました!

 

歯ぎしりとは?

 

歯ぎしりは子どもから大人まで、

様々な年代の人に起こる症状(習癖)です。

 

動物にもあると言われていますよね。

 

広い意味での歯ぎしりのことを

専門的にはブラキシズムと言うのだそうです。

 

“ブラキシズムの3つのタイプ”

1.グラインディング(主に寝ている時に上下の歯をこすりあわせる。これが一般的な歯ぎしり)

2.クレンチング(上下の歯をかみしめる)

3.タッピング(上下の歯をぶつけ合って、カチカチと鳴らすような音を出す)

上記、三つのタイプがあります。

 

歯ぎしりは夜間で8~16%

昼間も含めると8~34%という報告もあります。

 

また、寝ている時の歯ぎしりは起きているときの

最大8倍くらいの力がかかるとも言われているのです!!!

 

心配いらない歯ぎしりと気を付ける歯ぎしり

 

生理現象

歯が生え始める生後6カ月ごろから

歯ぎしりをする子が多いと思います。

 

音が大きく、ギリギリと削れるような音がするので、

心配になりますよね!

 

でも、これは次に生えてくる

歯の位置あごの位置を決めようとする生理現象なので、

心配いらないんです!

 

 

歯をすり合わせてかみやすいポジションを探しているんですね!

 

また、小学生くらいの乳歯が抜けて永久歯の生え変わりによる時期も

噛みあわせを無意識に調整しようと、

歯ぎしりをすることがよくあるのです。

 

心理的要因

音がはっきり聞こえなくとも、

歯を噛みしめる・食いしばるようなしぐさをしていたり、

寝ている間も頻繁に強い歯ぎしりをしていたら、

生理現象以外の理由で歯ぎしりをしている場合があるようです。

 

下記に該当している方は要注意

・夜食が習慣化

・塾や稽古に毎日通っている

・家庭環境(夫婦喧嘩が多いなど)

・長時間のテレビやゲーム

 

 

原因はいろいろと言われていますが、

普段から歯と歯を接触させる癖がある人に、

睡眠中の歯ぎしりや食いしばりをする人が多いとされます。

 

歯と歯が接触することで、

歯根膜から脳にシグナルが送られ、

それがストレスになってしまっています。

 

そして、夜中に脳からの指令で、歯ぎしりや食いしばりを起こすようです

 

歯ぎしりがひどくなるとどうなる?

 

歯ぎしりを放置しておくと

歯や歯の土台となる歯槽骨(顎の骨)がダメになり、

最悪の場合、歯を失うケースも出て来るそうです。

 

歯ぎしりは歯を強くこすりあわせることで起こります。

 

歯ぎしりの習慣は本人に自覚がなくても、

歯科医師が口の中を見ればすぐに分かるそうです。

 

力がかかっている歯が削られ、異常に減っているからです。

 

ひどくなると、歯の白い部分のエナメル質が削られ、

内側の茶色っぽい象牙質が露出している人もいるのだとか。

 

 

前歯が歯ぎしりで半分くらいまで短くなっている人までも・・・

 

また、歯ぎしりで減っている歯の歯ぐき(下の歯の内側が多い)が

コブのようにボコッと出ていることが多いです。

 

これは骨隆起(こつりゅうき)と呼ばれるもので、

歯ぎしりによって歯が圧迫され、

ゆさぶられると歯の土台となっている歯槽骨にも大きな力が加わります。

 

力がかかり続けると、

歯槽骨が重みに耐えられなくなって

歯を支えられなくなる危険性が出てきます。

 

これを避けるために骨が横に広がって歯を守る、

つまり、からだの防御反応なのです。

 

骨隆起自体は病気ではないので治療の必要はありませんが・・・

 

放置しておくと今度は骨がどんどん大きくなり、

将来、入れ歯治療の際に邪魔で入れ歯が入れられなくなり、

しゃべりにくくなることもあります。

 

また、歯周病の歯が歯ぎしりで揺さぶられると、

ますます歯を支える骨が溶けていきます。

 

 

つまり、歯ぎしりは歯周病を悪化させてしまうのです!

 

子供とは関係ないと思う情報かもしれませんが、

80歳で20本以上の歯を残そうという

8020運動」が推進されているように、

健康で長生きするために大切な歯です!

 

治療方法は??

 

歯医者さんのHPなどを調べてみると

子供の頃から治療する事は少ないようです。

 

治療するまで問題になる事はないという事なので、

まずは生活習慣の改善から始める事が先決です。

 

もし、治療するまで深刻になってしまった場合に

大人が実施している治療方法があるので、載せておきます!

 

暗示療法

自己暗示をかけることで夜間の歯ぎしりを予防しようという方法で、

長野市の歯科医師や札幌市の歯科医師らが

実施して効果を上げている治療方法だと言われています。

 

方法は、

夜、寝る前に上下の歯が軽く離れている状態をイメージします。

その時に

「口唇を閉じて歯を離す」

という言葉を20回声に出して言う。

 

これだけです。

 

皆さん、次の日は早く起きないとヤバイ!

という時、「明日は起きるぞ」と

自分に言い聞かせていませんか?

 

そんな時に目覚ましが鳴る前に起きれる。

このような経験があるかと思います。

 

これと同じ原理ですね。

 

マウスピース(スプリント)療法

マウスピース療法は寝る時にマウスピースを歯にはめて、

上下の歯が直接当たらないようにする治療方法です。

 

これにより、歯ぎしりと歯への負担が軽減できます。

 

それぞれの人によって歯は違いますので、

オーダーメイドのマウスピースを作ります。

 

材料によって健康保険が適用できるものと

そうでないもの(自費で作るもの)があり、

保険が適用されれば5千円程度で作れるそうなので、

歯科医に相談してみましょう!

 

大人の場合ですが

歯ぎしりは顎を動かす筋肉や側頭筋にも負担をかけるため、

肩こりや頭痛などの悪化要因になるといわれています。

 

歯ぎしりを治すとこうした不調もよくなるかもしれません。

 

また、子どもの歯ぎしりは、歯並びに影響するのかと

心配なママが多いかと思いますが、

歯はすり減りますが、

歯並びへの影響はほとんどないと言われています。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

歯ぎしりが多いお子さんで、

食いしばっているような姿を見た場合には

1度、生活習慣やお子様の話を聞くなどしてみると良いと思います!

今日も最後までお読み頂きありがとうございました!