今年の梅雨入りは、各地で遅れていて、関東地方は6月20日ごろになる予想だと発表されていましたね☔
関東甲信の過去最も遅い梅雨入りは、1967年と2007年の6月22日ごろで、記録的に遅い梅雨入りとなる可能性
だそうです😮
気温も平年より高く、湿度も高くなるので、かなりの蒸し暑さとなる模様、、💦
熱中症にかかりやすい条件が続くので、水分補給や衣類の調整などに気を付けて過ごしたいですね。
さて、毎年この時期になると、グリンピースやスナップえんどう、そら豆に枝豆など、
さまざまなマメ科の野菜をスーパーなどで見かけるようになりますよね。
どれもさやの中に豆が入っている緑色の野菜ですが、
さやえんどう、スナップエンドウ、グリンピースは食べ方は異なりますが、
全て同じ植物からできるということを知っていますか??
●さやえんどう
エンドウ豆を未熟なうちに収穫し、さやごと食べます。
豆の部分はかなり小さく、さやも薄くて柔らかいのが特徴です。さやえんどうの中でも特にサイズが小さいものを
“絹さや”と呼びます。
●スナップエンドウ
実とさやの両方が程よく成長しているのが特徴です。
実が大きくなってもさやが固くならないよう、グリンピースを品種改良して誕生しました。
●グリンピース
実を十分に成長させたものを、さやが青いうちに収穫します。食べるのは完熟前の柔らかい状態の実の部分です。
実えんどうという名前でもよばれています。
焼売の上にちょこんとのっているやつですね😊
完熟すると、みつ豆や甘納豆に使われる「赤エンドウ」や「青エンドウ」になります。
↑ ちなみに豆苗は、エンドウ豆ができる前の若い芽の、葉と茎の部分を食べます。
市販されている豆苗は、豆苗用の品種で作られているので、育てても絹さややグリンピースにはならないようですが😅
収穫する時期によって、食べる部位や名前が変わるなんて、同じ豆なのにおもしろいですよね😊
そら豆のさやむき体験🎵
6月は「食育月間」ということで、一足早い5月末に、さくら組さんにそら豆のさやむきをやってもらいました!
さやを開くのに少し力がいるので、最初は「難しいよー」と言っていた子どもたちでしたが、慣れてくると、
「出てきたよー!!」「小さいお豆がいたよー!」と黙々と実を取り出してくれていました。
匂いをかいでみたり、皮を食べようとしてみる子もいたり、様々な反応を見せてくれて、楽しい皮むき体験となりました♪
みんながむいてくれたそら豆たちは、その日の給食「そら豆のホクホクサラダ」に、、❤️
そら豆のホクホクサラダの作り方🫛
みんなでさやむきをした、そら豆を使ったサラダの作り方をご紹介します♪
【材料】(2人分)
そら豆(さや入り) 140g
じゃが芋 110g
人参 15g
ホールコーン缶 15g
エッグケア※ 23g
塩 少々
※はぐくみ保育園では卵製品を使用しないので、マヨネーズの代わりに卵が使われていないエッグケアを使用しています。
☆川崎市保育所給食のレシピを参照しています。
【作り方】
①そら豆はさやから出して下茹でした後、半分に切り薄皮から中身を出す。
②じゃが芋は茹でて、軽くつぶす。人参はさいの目に切り、茹でる。
③①②と、水気を切ったホールコーンをエッグケアと塩で和える。
☆給食では、むいてくれたそら豆の形が分かりやすいように、上に添えましたが、中に混ぜてしまってもOKです◎
※そら豆は、茹でたそら豆(塩なし)をすりつぶしてお湯で伸ばせば、
ごっくん期(生後5~6か月頃から)食べられます◎
今しか味わえない、色鮮やかな様々なお豆たち♪
旬を迎えた野菜は、風味豊かになり栄養価も高まるので、ぜひご家庭でも一緒にさやむきのお手伝いを楽しみながら、
食べてみてください☺️
今月は、明日6/19に「世界のごはん」でタイ料理を提供予定です。お楽しみに😊💕