産後は、体調が崩れるママが多いですよね。
私も出産前は、1年に1度風邪をひくか
ひかないかくらいの健康体でしたが、
産後は、1ヶ月に1度は体調を崩してしまっていました。

出産前は、体調を崩すとゆっくり寝ていれば
良かったのですが、
産後は育児があるので
自分が体調を崩しても
ゆっくり寝ていられませんよね。

そんな体調不良の中の育児は
本当に辛いです。
でも少しでも意識をするだけで
産後の体調不良に悩まされずに済みます!

この記事では、
産後の体調不良の原因は?
改善方法について
について書いていきます。

産後に体調が悪くなるのはなぜ?

あんなに妊娠前は健康そのものだったのに、
産後は、毎月のように風邪をひいたり
体調が悪い・・・

出産後のママの身体は、6〜8週間かけて
妊娠前の状態に戻ろうとします。

この時、子宮が収縮する時に後陣痛が起きたり、
悪露が出たりします。

この時期を「産後の肥立ち」期間と言い、
この期間を安静に過ごすか否かで、
その後の体調に大きな影響を及ぼすと
言われています。

しかし、産後安静に過ごしたにも関わらず
産後1年以上経っても
体調不良が続く・・・
そんなママも多いです。

一体、その理由はなぜ?

自律神経の乱れ
自律神経が乱れると、
吐き気や多汗、
全身の倦怠感、
頭痛、肩こり、手足のしびれ、
動悸、不整脈、めまい、不眠
などの症状が出てくるママもいます。

育児は、仕事のように少しずつ慣れるものではなく、
産後、必然的にやらなければいけません。

仕事の場合、自分のキャパを超える場合
誰かに手伝いを求めたりして
改善できる場合もありますが、
育児はママの代わりはいません。

そのため1人でキャパを超える重労働を
毎日するのです。

また、出産と同時に
睡眠不足が続きます。
寝たい時に寝れない・・・
相当なストレスから
自律神経が乱れてしまうママが多いです。

何をするにしても
イライラしてしまう時ってありませんか?

余裕があるママなんていません!
だから、周りのママが楽しそうに
育児をしているように見えても、
ほとんどのママが育児疲れを
経験しています!

骨盤の歪み
ママの骨盤は出産のために大きく開きます。
そして、産後6か月かけて元の状態に戻ります。

これが自然に元に戻れば良いですが、
授乳時の姿勢や抱っこの姿勢などで
歪んでしまう場合もあります。

骨盤のゆがみにより、
血流が悪くなり、
むくみ・冷え・疲れが溜まりやすい
などの症状が出てきます。

ホルモンバランスの乱れ
妊娠すると同時に女性ホルモンの
プロゲステロンエストロゲン
大量に分泌されます。

しかし、産後は一気に減少してしまうのです。

ホルモンバランスが一気に減少する
ということは、体調だって通常通りには
いきませんよね。

また、産後は、上記2つのホルモンが減少し
母乳の分泌を促すプロラクチン
増えます。

ママの身体のホルモンは
まるでジェットコースターのような
動きです。

ホルモンが乱れることにより、
精神的な落ち込みなど内面もそうですが
抜け毛やむくみといった
症状もあります。

肩こり・頭痛
授乳の姿勢や片腕だけの抱っこから
肩こりの症状が出てきます。

また、肩がこるということは
頭がこっている人も多いです!

頭から首、背中まで
カチコチのママが多いですよ!

かたいままにしておくと、
呼吸が浅くなったり、
偏頭痛の原因になったりします。

甲状腺の病気
産後の体調不良の原因が続き、
甲状腺に関する病気だったという場合もあります。

産後の女性のうち、
20人に1人の割合で、
甲状腺の病気を発病する
とも言われています。

甲状腺とは、首の前やのどぼとけの
骨よりやや下の方にあり、
甲状腺ホルモンやカルシトニンという
ホルモンを分泌する臓器です。

産後、20人に1人がかかると言われているのが
橋本病というものです。

産後1~3ヶ月頃から、
甲状腺が肥大し、
甲状腺ホルモンの過剰または不足
というような甲状腺の機能異常が
現れるそうです。

この症状が、甲状腺機能を低下させる
橋本病
という慢性甲状腺炎です。

橋本病の症状
・むくみ(特に、手や顔がむくむ)
・のどの違和感、声が枯れる
・皮膚の乾燥
・食欲は低下するのに、体重は増加する
・無気力、物忘れ、ボーっとしている
・疲れやすい
・寒がり、でも夏には暑さを感じず、汗が出にくい
・脱毛
・筋力低下、肩こり
・月経不順、月経過多
・便秘
・動

便秘
産後は、便秘に悩むママも多いのでは
ないでしょうか。

産後の最初の便は非常に固く、
私の知人には
トイレを詰まらせてしまった程の
固い便をしたというママもいました。

出産時のいきみや、産後の便秘が原因で
痔になることもあります。

便秘になることで、
腸内環境が乱れ、産後のママの体調を
崩しやすい原因にもなります。

貧血やめまい
妊娠中から、鉄分が不足しがちですが、
産後も母乳を作り出すために、血液を多く使い、
鉄分不足になります。

出産時にも、大量の出血をしているママの
身体は鉄分が全くたりていません!

そのため、めまいを起こしやすいです。

産後うつ
何だか、毎日が辛い・・・
私はダメなママ・・・
そんな思いから、どんどん産後うつへと
なってしまうママも多いです。

産後うつにはならないと思っていても、
自分では気付かないうちに
なっていることが多いです。

よく、ニュースでママが無理心中をした
とありますよね。
パパが帰宅すると、ママと子供が・・・・

パパは、何となくママが大変そうだな
疲れているのかな
なんて軽く思っているけど、
ママの身体と心はパパが思っている以上に
疲れ果てています。

「毎日、家にいられていいよね」
「子供の面倒だけ見ればいいから、羨ましい」
そう思っているパパがいらっしゃれば、
今すぐにでもママの大変さを知る必要があります!

育児は仕事と違い、事前に計画を立てることが難しく、
子どものペースに巻き込まれてしまうことも多いですよね。
予期せぬことが起こることも多々あり、
特に新米ママたちには修行のような毎日に感じられることも。

乳腺炎
乳腺炎になると、おっぱいが痛くて痛くて
夜も眠れなくなります。

乳腺炎は、2~3割程のママが経験します。

乳腺炎を起こすと、痛みや発熱などの
症状が出ます。

赤ちゃんを抱っこできないほどの
痛みです。

ここまでは、9つの産後の体調不良の原因を書いてみました。

次からはこの9つの対処方法について
見ていきましょう!

9つの原因の対処方法

自律神経
まずは、自律神経を整えることが必要です。
自律神経が乱れると、免疫が低下し
風邪やウイルスなどの感染症にも
かかりやすいです。

1人で育児をしていて辛い場合は、
パパやご両親に頼ってください!

また、頼れる人がいない場合は、
お金を出してでも
ベビーシッターや保育園の一時保育を
利用しましょう!

健康はお金には代えられません!

そして、自分の時間を作り
リラックスできることをしましょう!

好きなものを食べる!
ヨガやジムに行って運動する!
大好きなショッピングに行く!
1人でぐっすり寝る!

何でも良いです!
これが、すぐイライラの解消になるわけではありませんが
出来るだけ自分がリラックスできる時間を
きちんととることが必要です。

1回だけではなく、
きちんと1ヶ月に何回!と決めて
自律神経を自分でコントロールしましょう!

骨盤のゆがみ
骨盤のゆがみは、自分でストレッチすることで
解消できます。

また、今は整体など
子連れで行ける店舗が増えてきていますので、
時間を見付けて
プロの方にお願いするのも
良いと思います!

また、ゆがみはストレッチやプロに整えてもらった後は、
きちんと筋肉を付けましょう!

まずは、散歩することから始め、
ある程度、運動できるようになった時期がきたら
付加をかけるトレーニングを行ったり、
長めに歩いたりしましょう!

ホルモンバランスの乱れ
睡眠不足が続いている場合は、
パパに1日交代して
ゆっくり寝る時間を作りましょう!

パパは仕事がある!
という方。

ママの仕事は終わりがなく、重労働です!

会社へ行く事だけが仕事ではありません。

疲れていないから大丈夫と思っていても、
身体は自分が知らないうちに疲れていることもあります。

また、少しの軽い運動をすることで
リラックス効果を得られます。

お風呂にゆっくり入っていない場合は、
半身浴をしてゆっくりお風呂に入ってみましょう!

リラックス効果がある
お好きなアロマを入れても良いですね♪

肩凝り・頭痛
まずは、シャワーをする際に
頭をマッサージしながらシャンプーをするように
してみましょう!

肩こりは、バンザイをしたり
肩甲骨を動かすストレッチにより解消できます。

また、肩こりがあるママは
背中も固く呼吸が浅いです!

呼吸を意識するだけでも、
身体は劇的に変化します!

ヨガは呼吸を整えたり、
自分を見つめたりする良い時間になりそうですね。

甲状腺:橋本病
橋本病の症状が出たり、
数か月たっても気になるような症状が
ある場合には医療機関を受診しましょう!

甲状腺ホルモンの分泌量は血液検査で分かるそうなので
どこの病院へ行っても原因不明の場合は
検査をお願いしても良いと思います!

便秘
常温の水またはお茶を意識して
摂取しましょう!

夏は、冷たいものが飲みたくなるかもしれませんが
氷を入れないようにするなど
普段から意識することが大切です。

規則正しい食事を続けることで、
便秘は解消される場合が多いですが、
なかなか解消しない場合には
出産した産婦人科でも良いので
便秘の相談をしましょう!

貧血やめまい
鉄分を摂取することは大切ですが、
鉄分だけではなく
動物性たんぱく質やビタミンCと
一緒に摂取することで
鉄分の吸収率を上げることが出来ます。

また、食事だけではなく、
睡眠不足も貧血に繋がりますので、
寝られる時に家事をしようとせず
赤ちゃんと一緒に寝ましょう!

産後うつ
産後うつを軽く考えないで欲しいです。
特に周囲にパパやご両親がいらっしゃれば、
ママの身体と心を助けてあげましょう。

ママが元気になるまで、
支えてあげてください。

もしも、ママが1人でお悩みの方、
周囲に誰も助けがいない場合。

すぐにでも、ベビーシッターサービスなどを
利用してママの時間を作ってください。

1度ではダメですよ!

きちんとママの身体が回復するまで
他人の手を借りることも考えましょう。

乳腺炎
乳腺炎は、母乳が詰まることが原因で
痛みが出たり、炎症が起こしてしまったります。

下記をきちんと行うことで予防・改善が出来ます。

1.授乳時にしっかり赤ちゃんが乳首を加えている。
2.授乳は、左右まんべんなく飲ませる。
3.頻繁に授乳を行う。
4.痛みが激しい時はおっぱりを温めて搾乳をしましょう。
5.ママの食事は、脂っこい物や甘い物、塩分が多いものは避けましょう。
6.卒乳時は、授乳を徐々に減らしていく。
7.痛みが続く場合は、助産師さんに相談しましょう!

まとめ
産後のママの身体は、
自分が思っている以上に
ボロボロの身体です。

また、上の子がいる場合には
ママは1人目とは違い
年齢も重ねている上に
倍の労働が待っています。

多くのママが1人で
一生懸命育児をしていますが
育児は1人ですることではありません。

パパはもちろん
周りの方のたくさんの力が必要です。

多くの方が、
ママを助けてあげてください。
そして、助けてもらったママは、
また別なことで恩返しをしてください!

より素敵な日本の社会になりますように☆