🌈 わらべうた "ぶたんこいらんか

今月のわらべうたは"ぶたんこいらんか”です。ブランコに乗っている気分が味わえ、平衡感覚やバランス感覚が、遊びながら養われる子どもたちの大好きな遊びです❣️  小さな子へは、恐怖心を感じさせ無い様に、始めのうちはゆっくりと揺れも小さくしてやりましょう。3歳位になると、「もっともっと!」と、大きな揺れも楽しめるようになってきます😊

"ぶたんこいらんか ぶたんこいらんか ぶらんこ ぶらんこ さるがえり ♪ “

🌈 子育て 子どもの気持ちに寄り添うって何⁈

“気持ちに寄り添う” よく聞く言葉でしょうか?はぐくみ保育園でも、気持ちに寄り添う事を大切にしています。もちろん、”気持ちに寄り添う”とは、子どもの言いなりになる事ではありません😊

1歳を迎える頃、自我が芽生え、自己主張が強くなり、イヤイヤ期が始まります。イヤイヤ首を振ったり、逃げ出したりする位なら、「まぁ、可愛い❤️」と、ゆとりを持って関われても、自分の思いが通らないと泣きわめいたり、手に持ったおもちゃを投げたり、時には叩いてきたり、あらあら・・・。 なかなか気持ちを切り替えられず⤵︎ そんな時、どうしていますか?

ここで、知っておきたい事。気持ちの切り替えができるようになる脳の発達は、3歳位から始まるという事。そういえば、年長組さん位になると、ぐんと切り替えが上手になり、落ち着きます。と、いう事は、幼い子どもたちが、成長の過程で自分の思いを上手く切り替えられなくて当たりまえで、思いが強く切り替えが上手く行かない時には、助けが必要という事です。

激しい抵抗にあった時、ここで、”気持ちに寄り添う”が、役立ちます✨ 相手は、「どうせわかってくれないんだ。」「なんで、わかってくれないの〜❗️」と、なっているわけですから。まず、「なぜ、嫌なのかな?」と考え、「○○なの?」「そうだよね。○○だったら、嫌だよね。」と、気持ちに寄り添い認めてあげるのです。すると、「あれ? そうそう。そうなの!」「わかってくれるんだ。」「じゃあ、私の言う事きいてね。」と、なる訳です😊 わかって貰えると、少し気持ちが落ち着きます。落ち着いたところで、気持ちを切り替えるお手伝いをします。ひとつ、例を紹介したいと思います。

事例 トイレトレーニング →   最初は,喜んで行っていたトイレなのに、いつからか誘うと「イヤ,イヤ!」無理に誘うと、逃げたり、「ギャー💦」と、大泣き⤵︎

何故? ①  今、トイレに行きたくない→「今、おトイレに行きたくないの?」→「うん。」→「そうか。まだ、出ないんだね。」「じゃあ、後で行こうね。オシッコしたくなったら教えてね。」(おもらしをしない様に、早めに誘いたいところですが、その子の出そうなタイミングをみながら後で誘ったり、自分から言ってきてくれるのを待ちます。)

② トイレが嫌い→「トイレが嫌いなの?」「トイレ嫌いなんだ。なんで?」→「うん。」「だって、○○なんだもん。」→トイレにシールを貼る台紙を用意して、「おトイレに行ったら、シールをひとつ貼ろうね。」等と、楽しみを用意してあげる。(さくら組でも、やっています😊)

③ まだ、遊びたい→「まだ、あそびたいの?」「まだ、あそびたかったから、嫌だったんだ。」→「うん。」→(保育園だと、トイレに行っている間に、今使っているおもちゃが無くなってしまうのではと心配だったりもします😊)→「おもちゃ、持って行こうか?」→「うん!」

どうですか? まず、気持ちに寄り添う。次に気持ちを切り替えるお手伝いをする。お手伝いの方法は、一つではありません。このお手伝いが私たち大人の腕の見せ所👍 上手くいかない事もあます。そんなの当たり前です。相手は日々成長著しい、なかなかの強者なのですから😊 知恵比べ❣️一緒に頑張りましょう❤️

では、また来月。       byみわこ