5月に入って過ごしやすい季節となり、散歩や外遊びに出かける日も多くなってきましたね。

我が家の子ども達も、休日は公園に遊びに行き、顏を火照らせて汗をかきながら走り回っていました。

日差しが強くなってきたので、私は完全防備で出かけたのですが、

 ←こんな感じ。

「お母さん、怪しい人みたい、、」 と完全に不審者がられました😅

 

 

さて、今回は食育の様子をお届けします⭐︎

さくら組さん、すみれ組さんにグリンピースの皮むきをしてもらいました🎵

最初に、おまめの仲間たちがいろいろ出てくる「そらまめくんとおまめのなかま」という絵本を読みました。

作・絵 なかや みわ   (小学館)

 

 

 

「こうやって、、」

とまずはやって見せると、

「わー!さっき本に出てきたお豆!!」

 

みんな真剣にむきむき、、🫛

 

たくさん剥けました♡

 

剥き終えたグリンピースは、給食室の先生へ

 

15時のおやつの、グリンピースご飯になりました🎵

さくら組さんは、去年すみれ組の時にも行いましたが、今年の方がみんな積極的に取り組んでくれた印象でした☆

「もっとやりたかった~」と言っている子もいて、楽しんでくれて良かったです😊💕

子どもの日の行事食🎏

鯉のぼりハンバーグ

 

きゅうりもパクパク🎵

自分で上手に食べられるよ!!🥄

 

15時のおやつは、餡バタートースト

棒の部分のラスクが特に好評でした🎵

 

 

最後に今回は、栄養士ブログらしく(?)よく聞く食事に関するお悩みについてお話ししたいと思います♫

 

Q. 食べ物をカミカミせずに少し噛んでのみこんでしまう。どのようにすればよく噛んでくれる??

 

A. 噛むことは、顎を鍛えてその動きが脳の働きを高めたり、唾液の分泌を増やして消化・吸収率を上げるなど、からだにとって良いことづくめです。

噛む回数というのは、大人になってから増やすことが難しく、子どもの頃から身に付けた方が良いと言われています。

とても大切な「噛むこと」ですがそれが、苦手なお子さんに考えられる原因はいくつかあります。

①上手に噛めない、嚙む力が弱い

②食事がやわらかいものや、細かく食べやすいものばかり

③一口に詰め込みすぎる傾向がある

④食事に集中できていない

⑤食事の姿勢が悪い

離乳食のそれぞれの段階でしっかりと動きを獲得できた上で、次の段階にステップアップさせていくことが重要です。どこかの段階が不十分と、その状態のままでは次に進むことが難しく、「細かくなるまで噛んで飲み込む」ということに支障が出てきます。

例えば、離乳食完了期を終え、幼児食に移行している頃であれば、大きなものはそのまま与えて、一口大にかじりとらせてあげましょう。

かじりとることで必ず顎を使いますし、自分の口の大きさに合わせた適量を学ぶ機会にもなります。

こういった経験が少ないと、一口分の適量が分からず詰め込み過ぎて噛みにくくなり、すぐに飲み込んでしまうことにもつながりやすくなります。

また、食事をする環境も噛む上では大切なポイントです。

例えばテレビやタブレットなどがついている環境だと、「ながら食べ」といわれるような他のことに気を取られながら何となく食事をしているような状態になります。

特に、長い間集中することが難しい小さなお子さんの場合は、できるだけ食事に関係がないものは目につかないようにし、お子さんに目を向けて、隣で一緒に座って安心できる環境を心がけてあげて下さい。

顎を十分に動かすためには、首や背中の筋肉も連動しているため、両足を地につけて背筋を正すことで上半身に力が入りやすくなります。

お子さんがいすに座った時に、

・お子さんの両足が床などの平らな所に安定しておろせるか?

・座り心地は悪くないか?

といったことも気にかけてあげてみてください。

こういった点を見直すことで、少しずつ「噛むこと」へ意識が向けやすくなってくると思います🎵

お子さんが噛まなくて悩んでいる、、という方は、ぜひ試してみてください。

 

次回もお楽しみに☆彡

 

 

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