こんにちは!はぐくみ保育園です。

はぐくみ保育園では、活動の前におやつの小魚を食べています。

では、なぜおやつを食べるのか…

ミルクを飲んできた赤ちゃんは大人と同じ食事を食べられるようになるためには、離乳食で固さや大きさを徐々に慣らしていくことが大切ですよね。

これは顎や歯の発達もありますが、消化器官がまだ未熟なためです。

1度の食事でたくさんの量を食べることのできない赤ちゃんは、その吸収できなかった栄養をおやつで補います。

また心と体の成長を促すという役割もあります。

 

次におやつは、何をあげたら良いのか?

大人と同じもはまだ早いというのは、わかりますよね。

子どもが喜ぶから「スナック菓子」をてんこ盛り!というおやつ内容も体に良くありませんし、

塩分も心配ですし、味覚も育ちません。

味の濃いもの=おいしいという感覚になってしまいます。

 

『小魚なんて食べるのから…?』と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

スナック菓子類を与え始める前からおやつに小魚を食べさせる習慣をつけると、それが当たり前のこととして食べてくれます。

スーパーにも“食べる小魚”といろいろな種類のものが売っています。

歯の成長具合に合わせて、食べやすく細かくしたり、調整しながらはじめてみると良いですね。

 

15時のおやつでは、かぼちゃやバナナなどのお野菜や果物を食べています。

また食器は瀬戸物や木製のものを積極的に使用しています。

プラスチック製品よりも口に当たる感触が温かく優しいです。

 

食から体を動かすエネルギーがつくられ、活動にも役立ちます。

これからも楽しく食事をしながら体をつくりをしていきましょう!