はぐくみ保育園では、週に一度、朝のおやつの後にわらべうたの集会を開いています。

わらべうたには、くすぐるあそびがあったり、膝にのせてはずませたり、手をつないで歩いたり、触れ合うあそびがたくさんあります。触れ合ってあそぶことで人と人との心の距離がぐっと近づくように感じます。

先日、わらべうたをうたいながら‘’まりつき‘’をして見せました。足の下をくぐらせながらまりをついたり、くるりと回れ右してまりを受け止めたり、エプロンで受け止めたりすると、「わーっ」と、子どもたちから驚きの声が。失敗すると、「先生、もう一回チャレンジしていいよ!」と、励ましの声も。

‘’おちゃをのみにきてください‘’というわらべうたあそびでは、手をつないでくるくる回る動きがあるのですが、夕方の合同保育の時間帯にも、ちゅうりっぷ組の子どもたちがすみれ組やさくら組のお兄ちゃんやお姉ちゃんに手をつないでもらい、嬉しそうにくるくる回っている姿も見られるようになってきました。

 会の終わりには、「くまさんくまさんまわれみぎ。くまさんくまさんりょうてをついて。くまさんくまさんかたあしあげて。くまさんくまさんさようなら♪」を、みんなでやって、「また来週。」で締めくくっています。

 これからも、子どもたちと「わらべうたあそび」を、たくさん楽しんでいきたいと思っています。