新年度が始まりました。ご入園、ご進級おめでとうございます✨

今年も、栄養士ブログを担当させていただきます、給食室の川名です。栄養のこと、食べ物のこと、日々のはぐくみ保育園の子どもたちの様子などお伝えしていけたらなと思っています🎵どうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年度1回目の内容はというと、私も最近気になっている『睡眠』についてです。

 

みなさんは毎日、質の良い睡眠がとれていますか??

※質の高い睡眠とは、寝つき、寝起きがよく、適切な睡眠時間で夜中に目覚めることがなく、朝スッキリ目覚めることです。

新生活で生活リズムが乱れてしまっていたり、仕事や家事に追われ、気付いたら今日も寝るのは深夜、、🌙なんてこともあるのでは??  (そういう私もその1人なのですが、、😅

慢性的な睡眠不足は、様々な健康リスクがあるといわれています。

睡眠時間が極端に短いと、肥満率が上がるという研究結果もあるのだとか!!😲😲

 

 

睡眠と食事は、一見すると関係がないように思えますが、実は繋がりがあるんです。

食後は眠くなる。お腹が空いて眠れない。これは、食事と睡眠が大きく関わっているからです。

なんか食欲が抑えられない、ダラダラと食べてしまう、、なんて時、思い返すと睡眠不足で頭がぼーっとしていたな。。

なんて経験が私もあるのですが、実はこれ、食欲に関わるホルモンの乱れによるものだったんです💦

では一体、どんなことに気を付ければ良いのでしょう??

 

規則正しい食生活

睡眠の質を高める上で重要なことは、日々の生活リズムを整え、常に体内時計を正確に保つことです。それには、決まった時間に寝起きして、1日3食、同じ時間に食事をとること。胃腸にも体内時計があるため、3食を規則正しく食べることで、生活リズムを整えることに繋がります。

朝食の重要性

小さい子どもが3食を規則正しく食べるには、「おなかがすいた」という感覚を持ってもらうことが重要で、幼児期にこの感覚を繰り返し体験することで、生活リズムが作られていきます。

特に1日の始まりの朝食は大切で、就寝中に下がった体温を上げて体内時計をリセットし、脳を活性化して消化器官の働きも活発にします。朝食はなるべく起床後1~2時間以内に摂るようにしたいですね♪

 

就寝3時間前の食事、腹八分目を心がけ

夕食の時刻が遅くなるほど、睡眠の妨げになります。それは、眠る時刻にまだ食物を消化中だと、胃や腸も本来休みたい時間も消化活動に時間を割くことになり、頭は眠っていても、内臓が活発に動いていれば、結果的に睡眠の質が下がってしまうからです💦できれば就寝の3時間前には食事を済ませておくのが理想ですが、遅くまでお仕事があって、なかなか理想通りにいかない時もありますよね😣もし夕食が遅くなるときは、なるべく消化が良く、脂肪の少ない食事が良いと思います◎

(例)

●ラーメン→うどん

●揚げ物・炒め物→煮物     bousai_nikujaga.png (568×461)

※やわらかい物のほうが消化に良いです

胃や内臓に負担をかけすぎないようにという点で、夕食は腹八分目にしておくことも大事です☆

食事を楽しむ

「おいしい」「楽しい」と感じながら食事をすると、脳からオレキシンというホルモンの分泌が促されます。

オレキシンは食欲や睡眠、体内リズムに関わっていて、

オレキシンの分泌量の変化で覚醒と睡眠(眠気)が起こり、不足すると睡眠障害の原因にもなります。

 

不規則な食生活は生活習慣を崩し、睡眠も不安定にする原因にもなります💦

寝つきがよく、寝起きも良い質の高い睡眠を得るためにも、

「朝・昼・夕の規則正しい食事」「食事を楽しむこと」

を心がけたいですね♫

 

 

さて、4月7日から慣らし保育中の新入園児さんたちも給食が始まりました☆

 

すみれ組さん🌼

初日から、モグモグ美味しそうに食べてくれていました♡

 

 

ちゅうりっぷ組さん🌷

一口目は、口から少し出してしまいましたが、徐々に食べてくれるようになりました♡

今週からは、午後のおやつも始まります🎵

園生活に慣れて、みんな元気いっぱい過ごせますように、、☆彡

 

今月もお読み頂きありがとうございました✨

次回もお楽しみに💕

 

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