こんにちは。
みなさんお元気ですか。
はぐくみ鯛子です。

いつものように、
そしゃく後のせんべいとおぼしき物が、
ベッとされて、
床にべちゃっと落ちていたので、

ふきふき、
拭いていたわけです。

んマんマ〜
と言って、
かわゆく寄ってくるわが子を
ぎゅっとしてみたわけです。


初公開。こちらが鯛子とわが子です。

 

そしたら、
床を拭いてて、立て膝の姿勢でしたので、
ちょうど耳が
子供の鼓動の音を捉えたわけです。

とくとくとくとく。

 

は、速い!

私みたいに
ど く ど く ど く。

 

ではないのです!

 

【今月の子育て川柳】
聞いてもた! 鼓動の速さに おったまげー

 

彼らの鼓動は速い。

とくとくとくとく。

わー。
心臓が動いてる!

 

当たり前。

あー。
この小さな身体に、
小さな心臓が入っている!

 

当たり前。

 

ちょっと、
みなさん、
何をしらけているのですか。

いいから、
一度、
わが子の胸に耳を押し付けてみてください。

びっくりするから。

とくとくとくとく。

 

小さくて速い鼓動。

はー。
がんばって生きてるんだなぁあぁあぁあー。

 

と、
なんかそんな気持ちになりますから。

ちょっと聞いちゃいけないもの聴いたみたいな。

先輩の鼻から鼻毛出てたみたいな。


あ、どうしよう。

えっと、
先輩も人間なんだな。

 

そう、
小さな彼らも、
立派に心臓が鼓動している人間なんだな。

そんなことを思って
ドキドキしますから。

 

さて、

1年間半にわたって続けさせて頂きました。
鯛子の子育て川柳。

なんと、
今回でしばしのお別れとなります。

えー!えー!

毎日
おのれの気力と体力の限界を
塗り替えながら、
わが子と向き合うお父さんお母さん
保護者の皆さん、
本当にお疲れさまです。

一方の彼らはと言えば、
ごはん食べながら寝ちゃったり、

散歩に出れば
いちいち立ち止まっては
あれこれ触ってみたり、

早く帰ろーよー!

 

何か思い付いたのか
突然走り出したり、


かっけー。

走ったら危ないよー!

朝から何がそんなに嬉しいのか、
ニコニコごきげんだったり

こっちが恐い顔作って怒ってるのに、
ケタケタ笑ってたり

 

突然、ミルクを床に注いでみたり

 

お茶の入ったコップをそのまま
カバンにしまってみたり

 

いつだって、

のんきなんです。

 

そんな彼らに、
ため息をつきながらも

鯛子は
どこか
憧れているのです。

ああこんな風に生きられたらな。
なんて。

ダメなことやってる時も、
ぼんやり眺めたりして。


鯛子です。

でも、

でもいつの日か、

 

彼らのよく分からない言動も
無くなっていき、

 

ムチムチした手足もしっかりとしていき、

 

ぽちゃぽちゃした顔もスッとしてくる。

 

そう。

さよならだけが人生さっ

て言葉があるけど、
鯛子は思うわ。

子育てってまさにそれね。

今日この日の彼らとは、
もう2度と会えない。

日々成長していく
今日の彼らにさよならして
人生は進んでいく。

振り返らず、鯛子も前に進みます。

また会う日まで、

これまで読んでくださった方も
読んでくださってない方も、
お付き合いいただき
ありがとうございました。

さっ、最後もいつものお別れです。
笑顔で言おう。

今日もがんばっていこー!

鯛子にまた会いたいという方は、
ぜひコメント欄にメッセージを残してくださいねー。
See you!